あなぐろにおきょう
2009年11月08日

今日、姉の50回忌だった。
80歳の母が、すべてを準備した法事であった。
お招きしたお坊さんは、本願寺興正寺派。
素晴らしく声が響くのに加え、倍音と、ベース音が出ている。
ホーミーかと思うくらいのベース音である。
リアルタイムアナライザー(RAT)で分析してみた。
125Hzのもう一つ上の数字が飛び抜けて大きい。これが、読経の音程に変化しないで一定の周波数を持っている。
ホーミーに聞こえるベース音となる部分だ。
そして、お経として聞こえる部分は、読経に応じて500~1KHzの間に3段階の山が変化している。
その上に、聞こえない音、4KHzに同じく変化しないピークを持っている。
なんということでしょう。
声が、3つ帯域を持っている。
すげーと思いながら、姉の小さい頃の写真を見ていた。
法事終了後、テレビの話になり、早くテレビを換えたいという。
「あの、ほれ、右の上にアナグロってでるやろ!
あれ、うっとうしいんや。」
ちょぴ、吹き出し、前のめりに。
俺「はぁ~」
アナログ放送をアナグロという母。
やるのお~。
Posted by jintaro at 21:58│Comments(0)
│独り言(親父特有)