覚悟
2011年04月19日

とりとめの無いことを言ってみる。
「震災後」
仮に、明日必ず自分が死ぬと決まったら何をするだろう。
思い残すことは無いだろうか。
心残りは無いだろうか。
そうだ、感謝を伝えよう。
ありがとうって。
震災後、僕はいつも死と隣り合わせであったことを考えるようになった。
そこで何も無かったように過ごすのは、覚悟というものが必要なのだと気付いたのだ。
「父」
今日、仕事帰りに寝たきりの父に会いに行った。
出張中に貧血が強く、危篤と言われていたので、覚悟をしていたが、輸血をしたら元気そうになっている。
良きこと。ありがたい。
帰ってきて、2回目の今日、こっちをじっと見るだけでしゃべらない親父に俺のことわかるか?と久しぶりに聞いてみた。
わかりゅぅ
ありがとう。しゃべってくれて。返事してくれて、ありがとう。
毎日病院に疲れても来てくれた、ちょぴにも返事してくれたらなあ。
「被災地」
5月連休明け、また被災地への出張が確定。
何処に向かうかはまだわからないが、しばらく離れるのは間違いない。
親父の変調が無ければいいがと思う。
ちょうど、OPEN MIC STAGE 葡萄塾 FREE LIVE に引っかかっている。
これをどうするか、明日相談して決めよう。
「募金」
募金活動が多くて、その前をすんなり通るのが恥ずかしい想いをしているひとが多いのではないか。
この点も考えて行かなければならない。
募金活動の面前をしらっとして歩く覚悟と勇気が必要だ。
僕は上限を決めている。1,000円ずつする。50回までだ。
様々な場所で募金していこうと思っている。
「愛」
親にありがとう。
こどもにありがとう。
好きな人に、ありがとう。
世話になった人にありがとう。
上司も後輩にもありがとう。
原発で働いている人に、自衛隊の皆さんに、消防隊員や海上保安庁、警察の皆さんにも、ありがとうといおう。
そういうことで、世界はなにも変わりゃしないといわれるかもしれないが、
伝えることで自分が変わって行けばいいじゃないか。
Posted by jintaro at 23:31│Comments(0)
│独り言(親父特有)