寄付の金額と寄付窓口を選ぶこと

2011年03月16日

未曾有の災害にを目の当たりにし、善意の義援金が通常の額でいいのか、そして、ちゃんと善意のお金が100%被災地の方に渡って行くのかを考えなければならない。
一つ目は、金額の多寡は問わないというが、これだけの災害に対し、100円や200円でいいのかどうか。
糸井重里氏は給与の2~3日分という見解をツイッターで示している。
これを検証してみる。
平成19年度の平均給与が、367万円/年。
給与所得者人数は54,80万人。
これを1日当たりの給与は平均給与は10055円。
これを給与所得者数で3日分寄付すると、
1兆6530億円になる。
しかし、東北の被災している人も含んでいるので、最大限ということになる。
・・・足りない。
なぜなら、宮城県福島県430万人の全人口の給与所得の推計(jintaro推計人口に対する就労率を54%に設定)が8兆6千400億円になるのだ。

この金額でも焼け石に水だが、あった方がもちろんいい。

さて、そこで、日本ユニセフ(寄付金を25%留保できる:いわばピンハネのような規約がある。たしかに日本ユニセフはユニセフに寄付をしている。しかし、しれならユニセフに直接寄付する方がいいわけだ。)のような、ユニセフとは関係のない団体や、えせボランティアを語る募金活動にこのお金を渡さずに100%渡す必要があるということなのだ。
自分が寄付をしたお金を、100%生かしてくれるちゃんとした団体に寄付しましょう。

現時点での寄付実績。
めぃさんのJR高松駅前募金に、1,000円(日本赤十字社へ)
ラフハウスのちゃちゃどん千里さんのライブ時募金に1,000円
限度を何処に設定するかは検討中ですが、今後ライブイベントでの寄付活動は続きます。


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