あほあほヒストリー(小さなデストロイヤー編)
2007年11月23日
一番最初に親にこっぴどく怒られた記憶がまだ残っている。
あれは、幼稚園に入る前か入ったすぐ後だったのだろうか。
そこころ、父は朝から晩までほとんどイナバウアー・・・・(いかんいかん、また親父ギャグにはしってしまう)もとい、・・・いなかった。
今では寝起きおめめぱっちりの僕でも、昔は寝起きが悪かったのだろう、そのころ、父も目覚まし時計で起きていたらしい父が、出て行く姿を見た記憶がないのだ。
ある日、母親はたまたまかどうかわからないが不在。誰もいないアパートの中で、目を付けていた目覚まし時計を手に取った。
どこをどうしたらいいのかわからない。
後ろのねじを回してみる。上の2つのベルを動かしてみる。縦横斜めに傾けたり、回したり。
金色に輝く目覚まし時計は、興味の対象として申し分なかったのだろう。
そのうち、文字盤の裏側にねじがあることに気付いた。
小さいとき、ねじ回しなんか無理と思うだろうが、器用なおいらはそんなの知っていたさ。
そこで、家の唯一のドライバーを持ち出し、
分解に取りかかった。
裏の蓋を外し、上側のベルのねじを外し、ベルを時計から分離、中身が動くのを見ながら、そっと引っ張ると・・・・ボコッ・・・・
機械が・・・・抜けた。表を見るとねじが硝子と文字盤の間で自由気ままに動いていた。
そこで気が付いた。もう戻すことは出来ない。
仕方がないので、しらんふりしていたら、母親が帰ってきて
「なんしょんな」
涙ぐみながら「もどらん」と僕。
「あーあーお父さんに怒られるわっ」
その夜、僕は部屋の中で空を飛んで、星が見えました。
とってもロマンチックな夜でした。
翌日になっても、ほっぺと心が少し痛いままでした。
あれは、幼稚園に入る前か入ったすぐ後だったのだろうか。
そこころ、父は朝から晩までほとんどイナバウアー・・・・(いかんいかん、また親父ギャグにはしってしまう)もとい、・・・いなかった。
今では寝起きおめめぱっちりの僕でも、昔は寝起きが悪かったのだろう、そのころ、父も目覚まし時計で起きていたらしい父が、出て行く姿を見た記憶がないのだ。
ある日、母親はたまたまかどうかわからないが不在。誰もいないアパートの中で、目を付けていた目覚まし時計を手に取った。
どこをどうしたらいいのかわからない。
後ろのねじを回してみる。上の2つのベルを動かしてみる。縦横斜めに傾けたり、回したり。
金色に輝く目覚まし時計は、興味の対象として申し分なかったのだろう。
そのうち、文字盤の裏側にねじがあることに気付いた。
小さいとき、ねじ回しなんか無理と思うだろうが、器用なおいらはそんなの知っていたさ。
そこで、家の唯一のドライバーを持ち出し、
分解に取りかかった。
裏の蓋を外し、上側のベルのねじを外し、ベルを時計から分離、中身が動くのを見ながら、そっと引っ張ると・・・・ボコッ・・・・
機械が・・・・抜けた。表を見るとねじが硝子と文字盤の間で自由気ままに動いていた。
そこで気が付いた。もう戻すことは出来ない。
仕方がないので、しらんふりしていたら、母親が帰ってきて
「なんしょんな」
涙ぐみながら「もどらん」と僕。
「あーあーお父さんに怒られるわっ」
その夜、僕は部屋の中で空を飛んで、星が見えました。
とってもロマンチックな夜でした。
翌日になっても、ほっぺと心が少し痛いままでした。
Posted by jintaro at 21:59│Comments(2)
│お馬鹿
この記事へのコメント
お~星様キーラキラ。って歌はそういう歌だったのかも。
Posted by UDマン
at 2007年11月23日 22:56

お星様キラキラ?
というか、目の前をちかちかでしたね。
やったことの痛さと、親父の掌の衝撃と比較すると、まだやったことの方が重かったかな?
というか、目の前をちかちかでしたね。
やったことの痛さと、親父の掌の衝撃と比較すると、まだやったことの方が重かったかな?
Posted by jintaro
at 2007年11月24日 21:55
